パンレッスンのリュスティックを作りながら
今起こしている甘酒酵母で久しぶりにバゲットを焼きました。
それがちょっといい感じに焼けたもんだから、試作をそっちのけで
バゲットばかり作っています。
パンを狂ったように焼いていた昔、電気オーブンのクセをカバーしながら
いかに見た目のイカしたバゲットが焼けるかという事に執着していました。
クープといって、このパンの裂け目がきれいに開くとテンション最高!
これを一目見たいが為に、半日以上かけて生地を作り、
クープを入れる緊張の一瞬にバゲットづくりの山場を迎え、オーブンのドア越しにクープが開くのを祈るように見ていました。
これがなかなか難しくて、クープが開かないこん棒のようなバゲットを量産しては刻んで食べて・・・今思追えばこれが糖質過多な食事に追い打ちをかけていたような気がします。
ガスオーブンの天板は長方形なので、対角いっぱいに伸ばした生地を置くので40㎝くらいの長さがあります。
焼き立ては何もつけなくても十分おいしいので、おやつに食べてもらっています。最近は子供たちの胃袋も大きくなり、冷凍する暇もないほど減っていくので
次々とやけてありがたいです。