菜の花が出回っていますね。
2月から春先にかけての一時期だけみられる菜の花。
菜の花といえばどんな料理を思い浮かべますか?
からし和え、おひたし、ごま和え・・・和食のイメージが強いですが、我が家では
パスタや炒め物にしてガンガン頂きます。
今年は初めての家庭菜園で菜の花を育て、今まっさかりとばかりにニョキニョキと
花芽が伸びています。せっかく育てるのだからと、無肥料無農薬、水遣りの水は塩素(カルキ)を抜いたものを時々まく程度で、なにも手をかけていないのにとても柔らかくて苦みが少ない菜の花になりました。
そのまま花先の柔らかい部分をつまんで口に入れても食べられるくらいえぐみもなく柔らかいです。
9歳の息子が「うちの菜の花だったら食べられる」と言うほどですから。
何も手をかけていないけれど、手桶で水を遣る時、陽が当たるように大きな葉落としたり、芽が出ていないか覗いたりしていると
不思議と愛情がわいてきますね。
その気持ちが届いたのかな、と思うほど柔らかくとげのないものに育っていました。
実は植え付けたのが遅くてかなり小さいまま越冬したのです。
それがこんなにおいしい菜の花に育つなんて!ホントに植物の生命力ってすごいなぁと思いました。
実は植物だけがすごいのではなくて、彼らのおかげでもあるんですよね。
その彼らの話はまたいつか。